EVEシリーズの最新作「EVE rebirth terror」の発売が迫っているので
うろ覚えの記憶を頼りに思うままに雑談していきます。
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まずはじめに…、EVEシリーズといえば
1・一作目を超えられない作品というレッテル貼りをされてしまっただけでなく
2・一作目ですでに初代スタッフが退職していただけにとどまらず
3・シナリオライターの菅野ひろゆき(剣乃ゆきひろ)氏は43歳の若さで亡くなっており
4・一作目「burst error」のリメイク商法にまたかよという意見が多く寄せられると共に
5・2010年発売の「バーストエラー イブ・ザ・ファースト」では
角川書店の魔の手によって異物混入ゲームに貶められただけに飽き足らず
6・息を吹き返そうとした『EVE new generation』の努力をも破壊することで
長い沈黙期間に突入することになった
・・・などなど、とにかく悲劇の一途を辿ってきた作品であります。
シリーズのファンは、それでもいつかきっと良いタイトルが生まれるだろう
・・・という願望から、少しマシなくらいでもいいから普通のタイトルを出してくれ
・・・という諦めにも近い思いで、長い沈黙の時を過ごしてきました。
誰もがもうダメかと諦めかけたその時、突如として現れたのが
最も新しいリメイク版「EVE burst error R」。
PVを見たファンからは「徳川くん、やっとまともなリメイクが出てきたぞ」という
良い評価の反応でした。デジタルリマスター版といったほうがいいかもしれません。
原画には初期メンバーだった田島直先生が参加されておりますね。
実際Rは良い作品でした。ファンのことを考えて作られている印象でした。
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ここからは初見さんネタバレ注意です。一作目の評価が高かったせいか、以降の作品への風当たりは強かった感じがします。
でも私は「EVE ZERO」は結構好きなんですよね(*´ω`)
公式設定資料集を手に入れちゃうくらいは好きです。
カーネリアン氏の絵、好きなんですよ。。
トアとまりな、小次郎と真がどんどん仲を深めていって会話のやり取りも楽しくて
だからこそ最後あんなやり方で殺されてしまったことは非常に残念なのですが
真犯人の心理描写や置かれていた環境を知ってしまうと
殺人を犯したことに対する純粋な怒りだけで自分の感情を制御するのは難しく感じます。
バーストエラー以前の時系列であるZEROを語る上でも
小次郎のお父さんの話など始まりとなるエピソードを挟んできたのは良いと思いました。
で、あまり語りたくはないんだけど新作に絡んでくるので語らざるを得ない
「The Lost One」なんですけど……
たしかPSでディスク何枚組かがケースに同梱されてたような。
持ってはいます。が、物置から引っ張り出さないと確認できませぬ。
やっぱり小次郎とまりなという二人の主人公が交代したことが大きな違いでしたし
杏子とSNAKEは魅力も薄かったです。
SNAKE編は誰がSNAKEかわからせないような視点で物語を進めていく必要があったので
心理描写が無く、感情移入できる余地はありませんでした。
あと、ファンの間では有名な話なのですがライターさんは前作未プレイです(呆れ)
なんだか、虚しくなってきた。。
語れば語るほど古傷を抉られるような感覚です。
無理やり良いところを挙げるとすれば、一作目を知らない人に
いきなりロストワンをプレイさせるとそれなりに面白かったという反応が返ってくることです。
うちの妹がそうでした。よくわかんないけど面白かったよって、うん。。
ああ、でもアニメシーンはわりと良かったような??
ごめんなさい、もう自分の記憶に自信がないや。
クソザコ真犯人がパソコンでポチッとするだけで世界中にウィルスが蔓延して人類オワタになる
そんなアホくさなとんでも設定が目白押しだったように記憶していますが
それよりも前作で眠りについたEVEをアホくさな理由で殺してしまうのだけはないわ。。
Last chapter of EVEで修正するくらいなら、いっそロストワンを無かったことに。。
新作にはそんな作品が絡んでくるので内心とても不安なのですが
制作陣の手腕に期待したい気持ちもあります。見守るしかありませんね。
しかし新作サイトのキャラクターページでサンプルボイスを聴いていると
死去に伴う声優交代で寂しい気持ちにさせられるのですが、きついですね。。
本部長・野沢那智さんの声が好きだったんだよなあ。
思いつくまま語ってきましたが、もうそろそろ完結させてもいいのでは。。
もちろんまだ遊びたい気持ちはありますが。複雑な心境です。
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